TBSバラエティー特番「いくらかわかる金」主題歌歌唱!

2023.11.27

TBSバラエティー特番「いくらかわかる金」主題歌を歌わせてもらいました。

今回も男声合唱でのご依頼で、木島タロー、陽平、ヤンマー、juo-、でうかがっての深夜のRec。

歌詞の楽しさもあいまって、テンポよくスピーディーに完了。

制作の方々には度々ご信頼いただけていて嬉しい限りです。

「笑撃的」な歌詞ですが、視聴者や出演者の方々に口ずさんでいただけますように!!


 

オールスター合唱バトル3!!

2023.9.18

DUCディレクター、木島タローが総編曲を、木島タローとDUCが総指導を行うフジテレビの大型特番「オールスター合唱バトル」が3回目を迎えます!!

 

2チーム40人で4曲、5チーム100人で10曲、とステップアップしてきた規模はさらに大きくなり、7チーム140名で14曲という構成となります。

 

龍玄とし(X-Japan Toshi)さんや秋川雅史さんを始め、新たなビッグネームたちを加えて、想像を絶する規模の合唱バトルが繰り広げられます。

 

全てのチームですでに木島の指導が開始されており、DUCメンバーたちがサポートに入っています。

 

今回、その様子は、各SNSで発信されておりますので、ぜひチェックしてください。

 

人の地声の魅力を最大限引き出すアレンジや、その指導について、これはDUCがやってきたパワーコーラスの、一つの集大成です。

 

続報をお楽しみに!!

 

オールスター合唱バトルSNS:

 

 

 

 

 

 

 

木島タロー & DUC パワーコーラスワークショップ!! [オールスター合唱バトルありがとうございました!]

2023.5.14

ディレクター木島タローです。

僕が編曲させてもらい、僕 & DUCが指導させていただいたオールスター合唱バトルのご視聴ありがとうございました!!

 

DUCの合唱スタイルである「パワーコーラス」は実の所、新しい学習指導要領の流れにマッチするスタイルでもあると、僕らは考えています。

 

昭和から平成にかけて奨励されてきた「頭声発声(頭に軽く抜けると言われる声)」の言葉は平成23年の改訂で削除され、現在は「各音楽ジャンルに合った発声」で指導するように変わっています。

 

「整えるために声をおさえさせる」というスタイルの合唱では、中学生までには男子から合唱を敬遠し始めるというのは当たり前のことです。

 

世界中の労働歌などの伝統にある地声やビートのある合唱こそ伝統的な合唱のスタイルであり、日本の学校からはなくなりましたが、黒人霊歌やゴスペルの文化では引き継がれで、今ではポピュラー音楽の先進のスタイルまで進化しています。今回、その発展形をオールスター合唱バトルで日本中の方にご覧いただけることとなりました。

 

とはいえ、この合唱スタイルをやってみたい、と思っても長年の習慣から人を解き放つには色々と秘訣があります。

 

木島タロー & DUC による、オールスター5チームと同じ指導を受け、みなさまご自身の現場に持ち帰ってみませんか?

 

もちろん、普段は歌っていないがこの機会に思い切り歌ってみたい、というだけの方も歓迎です!!


 

公式「パワーコーラス講座」
日時:2023年6月10日(土)

【1st Session】10:30~12:00 課題曲「新時代」

【2st Session】13:30~15:00 課題曲「川の流れのように」

 

PassMarket(パスマーケット):
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02thv6g792231.html

保護中: Power Chorus Celebration アンケート

2022.11.25

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Song Journey – 歌を旅する

2022.10.31

Dreamers Union Choir の音楽を特徴づけている要素は、まず第一に「選曲」です。

その人々が集まっていったい何の言葉を歌うのか、それこそが合唱という音楽づくりのスタート地点となります。

 

そんな一曲一曲を深掘りしてゆく、歌の旅「Song Journey」のコーナーを、DUCサイト内に設置しました。

 

不定期に更新してゆきます。

 

ご感想、SNSなどにお寄せください。

DUC’s Song Journey

 

11/25 スペシャルゲスト Unlimited tone 参加決定!!

2022.10.28

11/25 DUCライブに Special Guestの参加が決まりました!!

Unlimited tone.(リンク)

テナーのヤンマーです。

大学時代のアカペラサークルでアンリミを知り、以来数えきれないほど聴き続けてきた憧れのアーティストです。
アカペラバンドでカバーしたことがあるくらい惚れ込んでます!
そんな憧れのグループと今回同じステージに立てるなんて夢のようです。
本番まで残り1か月ほどですが、ここからさらにギア上げて練習していきます!!!

 

Voiceful Nation ご報告

2022.5.21

Voiceful Nationは、「失われた声を探す旅」でした。

 

相撲甚句の大至氏(元関取、前頭3枚目)をお招きし、日本人がどうして声を失ったのか、どのようにそれを取り戻すのか、を皆様とともに考える時間でした。

 

「歌う理由を歌う歌」を主な演目とし、また、「流浪の民(R.シューマン)」 など、よく知られた合唱曲を「DUCの声」でお届けしました。

 

日本の私たちがゴスペルミュージックに憧れた理由はその宗教的側面ではなく、必ずしも音楽家ではない人々が生活の中で自分が信じたい言葉や伝えたいことを「自分の声」で歌う側面です。

 

ですから、あのパワーを私たちが手にするためにはそもそも、「私たちの声」で歌う必要があるのです。しかし、日本の学校教育での音楽はそれをむしろ子供達から奪ってきました。本来、私たちの生活の中にあった歌声はもうそこにはなく、今私たちが自分たちの文化の元々の声を探すには、文化人類学者たちがするように、それが残されたフィールドから探さなくてはならないのです。

 

今回、大至関にお付き合いいただいたのはそのような理由からでした。

 

DUCの音楽は完全に新しい独立したアートではありません。黒人霊歌からゴスペルへの流れを汲み、そのサウンドをもって、日本の私たちの記憶に眠る声の衝動を揺さぶり起こす、新時代の伝統音楽であると考えています。

 

ご来場いただき、この体験を共有してくださった皆様に、心より感謝いたします。

ありがとうございました。

 

動画など、追って発表して参りますので、YouTubeなど、DUCの各SNSチャンネルをフォローください。

 

2022年5月 木島タロー (Director)

 

 

 

5月3日 DUC Live “Voiceful Nation” 解説 vol.1

2022.4.2

Dreamers Union Choir:

Written by (-⊡ω⊡)ゞキラン Director 木島タロー

は今音楽大学で教職課程をとる学生の合唱を指導しているが、「声を失った状態」でいる学生が少なくない。元気におしゃべりをしながら教室に入ってくるのに、さあ歌って、と言うとまるでさっきまでとは別人のように音量が下がり、ふわりとした裏声で歌い始める。

 

「そんなアートはない。」と僕は言う。

 

各地の民族音楽にそう言う声がないのはもちろん、世界各地の大学合唱も、ヨーロッパのクラシックの合唱も、ローマ教皇の前で伝統的なグレゴリオ聖歌を歌うアルメニア人聖職者も、コルシカ島で伝統的歌唱を受け継ぐと言うカトリック教会のコーラス隊も、そんな声はしていない。

そんな声をしているのは「ウイーン少年合唱団」だけだ。

いくつかの理由で、学生たちは自分の声や自分が好きで聴く声と、音楽の授業でいう「良い声」は違うのだと信じ込んでしまっている。特に「のどをしめるのは悪い声」という洗脳がひどい。

 

生たちの話を聞くと、彼らは声についてデタラメを教えられてきていることがわかった。しかも、「皆同じデタラメ」なのだ。頭から声を出すとか、腹から声を出すとか、指を口に3本入れろとか、科学的にはめちゃくちゃだが、それで通じているのならまだいい。しかし、「それらは、君らには意味がわかるの?」と学生に聞くと「わからない」というのだ。

ちょっとオンライン授業の動画を見てもらおう。40人ほどのクラスだ。

 

こんなにも子どもに伝わっていない言葉を、科学を学ばず「経験則しか定規がない」指導者たちは平成令和に至る今も使い続けているのだ。

 

日の僕を作った2つの合唱がある。一つは中高6年間を過ごした自由の森学園の合唱で、もう一つは黒人教会のゴスペルだ。どちらの文化にも発声指導など一切ない。学生たちの話を聞くにつけ思うのは、発声指導を受けなかったことこそ、僕が合唱を愛し続けることが出来た理由だと言うことだ。

もちろん、学生には十分に正確で詳細な声の科学を教える。でもそれは、将来生徒に正しい発声を教えて欲しいからじゃなく、間違った発声を教えて欲しくないからだ。

 

おそらく元来、人は声について正しいことを教える必要などない。子どもは自由に歌わせておけばある程度自分の歌い方を見つける。歌う大人たちの社会の中にいれば尚のことだ。それがゴスペルシンガーたちに起こっていることでもある。

でも、日本はそれをなくした。

各地の民謡のように、美空ひばりやMISIAのように、「誰も寝てはならぬ」を歌うパバロッティのように、「メモリー」を歌う猫のように、そして、生まれたての赤ん坊のように、「のどをしっかりとしめて感情をのせる歌声」を、日本の教育は人々から奪ってしまった。

敗戦後あまりに自国の文化に自信が持てなくなった文化人たちが、ステージでにこりとも笑わず一糸乱れぬ音を出すあの特殊な「天使の」少年合唱団を至上の音楽とでも思ったのかもしれない(「とても特殊な一つの美」にすぎないというのに)。

の呪縛が始まる前、この国にもあったはずの生活音楽の声、その記憶をゴスペルは揺さぶり起こしてくれるのだ。それが多分、90年代のゴスペルブームの本質だと思う。

それを取り戻して見せる。

 

僕の思いは変わらない。まず「歌う理由」だ。その先に「声の科学」がある。

「歌う理由を歌う歌」をセットリストに詰め込んで、ライブタイトルを考えた。

DUCの初期にチャリティー付き合いのあった「Hunger Free World」というNGOがある。「飢えることのない世界」という意味だ。「そういう世界を作ろう」とか「力を合わせよう」とかではなく、先にまるでそれが存在するかのような結論を言ってる、その彼らのネーミングセンスが好きだった。

 

よし、それで行こう。まるでそれがすでにそこにあるかのように、自分たちがすでにそれであるかのように。

 

「声に溢れる国」

Voiceful Natio

 

ストは伝統歌唱「相撲甚句」の歌い手、元前頭3枚目、大至氏。現役時代は貴乃花や曙とも戦い、彼らとともに硫黄島に赴いて慰霊土俵入りで歌ったほどの第一人者だが、西洋発声についても研鑽を積んで伝統とブレンドした、このテーマに最適の御仁だ。

戦後史から拾った、この人と歌いたい詩がある。それがDUCの今回の新曲だ。

ゴスペルは結論じゃない。その先に、それが呼び覚ましてくれた僕らの記憶と音がある。

パワーコーラスのDUCがとどける、Voiceful Nation。

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2022年5月3日(火・祝)17:20 開場 18:00 開演

代々木 国立オリンピック記念青少年総合センター(アクセス)カルチャー棟小ホール

一般 4000円 学生(小中高専短大院)2800円

ご予約こちら

 

 

 

 

Song Journey スタート

2021.7.24

DUC の演奏する一曲一曲を、カバーもオリジナルも含めて深く探究/解説してゆくコーナー「Song Journey」がスタートしました。

 

未来へと残してゆくデータを、着々と積み重ね中です。

動画と一緒にぜひご覧になってください。

トップランナーとのトーク “United Dreamers” ミックスにあたり

2021.6.13

DUCの4thアルバム「United Dreamers」は、米ゴスペルチャートTop10の常連エンジニア*、MDストークスがミキシングを行いました。

ディレクター木島タローのゴスペルの師でもあり、20年来の友人でもあるストークスと木島の、本作についてのインタビュー動画、3編に渡ってお楽しみください。

 

ストリーミングでのアルバム配信はこちら

CD販売はこちら


 

Vol.1 ゴスペルミュージックのミックスが他の音楽と違う点

 


Vol.2 DUCのサウンドについてと、アートとマーケティングについて

 


Vol.3 日本人ミュージシャンとアメリカ人ミュージシャン

 


ドリーマーズ・ユニオン・クワイアー

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