Dreamers Union Choirドリーマーズ・ユニオン・クワイアー

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DUC170618Sorry For Sold Out

6.18 Sold Out

2017.6.14


おかげさまをもちまして、6.18 Dream Report は、1st、2nd ともに完売となっております。

当日券の発行もございません。

おこしいただけなかった方には心より申し訳ありません。

今後とも、Dreamers Union Choir ライブをよろしくお願い致します。

 

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イバラの道が唯一の道だった:上田公演に寄せて

2017.5.30


Director・タローです。

 

6月7日、8日は、上田市の4つの高校の合同芸術鑑賞会。
市内中の数千人の高校生たちに、芸術教育として選ばれて行きます。

我らがパーカッションの佐藤由も、レジェンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーとして時折やっている仕事ですが、本当に誇りの持てる、そして責任のある仕事です。

 

僕らにとって最も嬉しいことは、先方の要請により、大部分、オリジナル曲を演奏させていただくことです。

 

僕らのようなクワイアーは通常、こういう機会にはゴスペルをやってくれと言われるものです。
もちろん、ゴスペルナンバーもありますし、その歴史や性質についても、他のどんな団体よりも正確にお話させていただきます。

 

しかし、このような大規模な企画でオリジナルをやってくれと言われることが、僕らにとってどれほど素晴らしい出来事なのか、説明しきれません。

 

日本のゴスペル市場は、宗教と離れてゴスペルを名乗ろうとするがゆえに、オリジナルが評価されることがありません。
聖書内容と関係ないオリジナル曲をゴスペルと呼べば、クリスチャンたちとしては当然是正をお願いしなくてはいけませんし、聖書内容に基づいたオリジナルならば、それをクリスチャンでない人々が100人集まって高らかに歌っても、実際に信仰を持ったクリスチャンたちが歌うアートの市場に出せるような代物になるはずもありません。

 

「ゴスペルグループではありません」と訴え続けることは、DUCにとってイバラの道でしたが、それでもそれがたった一つの道でした。

ゴスペルグループだと言って仕事を取ったりお客様を集めたりする、そういう他の道は、楽だったかもしれませんが、今日この日へは続いていなかったのです。

 

ゴスペル「も」歌います。それ以外も歌います。僕らの音楽ジャンルはパワーコーラスと言います。黒人奴隷たちの時代から培われた、人が生き抜くために歌うという力を継ぎ、いつか、全ての宗教の人や宗教を持たない人たちとも共に歌えることを夢見るコーラス音楽です。

上田市の高校生のみなさんにお届けしてきます。

 

 

ヤタロー6

6.18 ゴスペル発声史 by 岩崎ひろき

2017.5.28


【ゴスペルの発声は一つじゃない】

 

「声」は、環境に育まれ、伝統を紡ぎ、しかし時代ごとのアートの必要に応じ、グローバル化の影響も確実に受けながら、急速に変わってゆく要素とそう簡単には変わらない要素のコンビネーションで、無数のカラーを作り出す。

 

黒人霊歌の時代から、70年代、90年代、2010年代へ。
私たちの心を震わせてやまないゴスペルの「声」のカラーの変遷を、DUCの声と、DUCのボーカルコーチ、ヤタローこと岩崎ひろきの解説で追う、「ゴスペル発声史」。

 

6.18
2nd Set(18:40-)で!!

 

チケット: Power Chorus The Shop

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ストリングス & クワイアーという「霊峰」

2017.5.26


難題:

ストリングスとクワイアーというコンビネーションは、リスクに見合うだけの興奮があるとは言え、冷や汗から油が取れそうなほどに神経を使う作業だ。

このコンビネーションのハードルが高い、幾つかの大きな理由がある。

 

・ストリングスとバンドマンは、通常同じ言葉を使わない。

例えば、「リハーサル記号」。
クラシックでは、例えば「Aメロに戻る」という感覚があまり無い。通常は曲が進行すれば、A、B、C、D、E、と進行するので、例えば、「じゃあ、Aメロの2回目から行こう」といったバンドマンが慣れた言葉も、通常、弦楽器の奏者には「??」となる。

そして、音名。弦奏者は通常ドイツ音名に慣れている。C#は「ツィス(Cis)」、Dbは「デス(Des)」。バンドマンにとってややこしいのは、クラシック奏者に「エー」と言ったら「ミ(E)」のことで、じゃあ英語で「エー」(A)であるはずのラはというと、音大では「アー」。 一番ややこしいのが、B(シ)は「ハー(H)」で、「べー(B)」と言ったら「Bb」のこと。

 

・アレンジの作業量
バイオリンI、バイオリンII、ビオラ、チェロと言う編成のための4声アレンジの計算は半端な作業ではない。ブラスの3声はある程度、クワイアーのアレンジの考え方とも対応できる部分があるが、ストリングスの作る和音や繊細な動きの世界は和音についてかなり違ったアプローチが要される。

 

・音圧差が大きい。
バンドが通常作り出すパワフルなサウンドに、平均的な音量が低い弦楽器を対応させるのは生半可なことではない。リハーサルも本番も、弦の奏者が自分の音を豊かに聞ける状態で行うのはそれなりの設備が必要だ。ただでさえマイクが多く音のコントロールが難しいクワイアーというスタイルの音楽に弦カルテットを追加するのは、よほど広々としたステージで演奏するのでない限り、ウイスキーを焼酎で割るような無茶を伴うコンビネーションだ。

 

幸運:

これらのハードルを今回乗り越えられるのは、DUCに、Power Chorus というコンセプトがもたらした幾らかの幸運があるからだ。

 

Helz Strings:

今回のストリングス、Helz Strings は、ポピュラーやジャズにも注力する洗足学園大学の出身で、ポピュラー系とのサウンド作りにある程度慣れてくれている。言葉の壁についてはある程度乗り越えてくれて、スタジオ作業が初めてづくしとはならなかったことに、心から感謝したい。

リハーサル記号は、「A2」(Aメロの二回目)といった記号を用いることで、バンドの考え方と弦パート譜上のリハーサル記号を一致させた。これが、日本という国で弦奏者とバンドを共存させる方法だろうと考えている。

 

作譜ソフトウェアの発展:

アレンジを乗り越えさせてくれるのは、昨今の作譜テクノロジーだ。
Sibeliusというソフト上に組み上げた、クワイアー譜面、バンド用コードチャート、そこにストリングスアレンジを構築して、完成したらワンクリックすれば、各楽器用のパート譜が出来上がる。かつては、スコア(全ての楽器が入った「大譜表」、一曲十数ページにもわたる)が完成したら、そこから、各演奏家が使用するパート譜(多くて3ページ)を作るのは「写譜屋(参考リンク)」というプロの仕事だった。その作業は費用と時間がかかり、時にミスもある。その時代だったら、今回の作業は丸一年あっても足りなかっただろう。(※今もテレビなどの大きな仕事は写譜屋さんが入ります。)
しかもできた譜面を再生すれば、スタッカート、マルカート、フォルテピアノのような技法まで含めてSibeliusがある程度演奏してくれるので、譜面ミスの大部分は避けられる(もちろん、本物の弦の演奏の豊かさに及ぶようなものではないが)。

 

譜面の作り方とは、ミュージシャンの「言語」だ。譜面の作り方によって、スタジオでの作業時間(≒コスト)は3分の1にも3倍にもなる。この点を、工夫で乗り越えられたことに一安心。
今回の弦との共演は、今のテクノロジーがあって初めて可能になった夢だ。

Strings楽譜

 

 

富 正和:

音圧差については、DUCの音響エンジニア、富氏があって初めて乗り越えられる。NHKの音響エンジニアから、とにかく「生楽器を拾うマイクがステージ上にやたらに多い音楽」に特化して技術を磨いてきた富氏の存在と、クワイアーミュージックの未来に賭けてくれる献身的な情熱がなければ、今のDUCの市場レベルでこのようなアイディアはただの無謀で、サウンド的には惨めな結末を迎えていたかもしれない。
リハーサルから本番まで、富氏のケアがあって初めて可能になる。

 

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リハーサルでは、Helz Strings と作り出すサウンドの豊かさにメンバー一同興奮。

クワイアーとのコンビネーションには普通、弦より先にブラスセクションを発想する。音圧的にも、ブラスと組む方がはるかに楽だ。

でも、ブラスは楽曲にパワーと華を与えてくれるが、ストリングスは楽曲を宇宙いっぱいの空間と繋げてくれる。音楽を生み出しているのではなく、音楽の中に身を置いているのだと思い知らせてくれる。
確かシュタイナーも、弦楽器に関してそのようなことを言っていたような気がする。

クワイアーと弦カルテットとコンビネーションすることには、難題を超えても成し遂げたい不思議な魅力がある。

 

今回作り出したアレンジは、これからのDUCの大切な財産になる。
書きに書いた11曲(弦入り曲2ステージの合計)の楽譜とDUCの歌声が、空間に解き放たれる。

6.18。

チケット予約:Power Chorus The Shop

 

by Taro Kijima

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6.18 Dream Report へ。

2017.5.20


「DUCの強さの理由は、
地図の正しい位置にピンを差していることだ。

目的が伝道でないのにゴスペルを名乗れば、
間違った位置にピンを差した地図を手に
旅をすることになる。」

-木島タロー

「ゴスペルに憧れ、敬意を払うなら、
ゴスペルでないものをゴスペルとは呼ばない」
Power Chorus と呼ぶことにした
その音楽を追い求め、
10年前にスタート。

音楽学歴やバンド活動を持つシンガー達が
次々と集まってきた

20年のキャリアを持つ
アメリカ海軍契約ゴスペルピアニスト
誰よりゴスペルを知る、
木島タローが描いた夢だった。

シンガーと技術者とミュージシャンが集まり、
研鑽を重ね、
ゴスペルのレプリカではない、
人の声の束が作るはずの一つのアート
Power Chorus の確立を目指してきた。

「初めて彼らを見たとき、
ああ、これはSounds Of Blackness Japan だ、
と思ったんだよ。」
ゲイリー・ハインズ
グラミー賞アーティスト
“The Sounds Of Blackness” ディレクター

2011年
グラミー賞アーティストThe Sounds Of Blacknessと、
アルバム内で2曲の共演。

2014年〜
TBSテレビ番組テーマソングを歌う。

2017年
アメリカ最大の国際コンテストの1つ、
オノ・ヨーコ設立の
「ジョン・レノン・ソングライティング・コンテスト」の
ゴスペル/インスピレーショナル部門でFINALIST(準優勝)を受賞。

夢見た通り、Power Chorus コンセプトを知り、
名乗って下さるグループもまた、増えて来た。
Power Chorus のコンセプトを名乗る団体もまた、増えて来た。

6月18日
横浜赤レンガ倉庫は、10年、そしてまた10年と
続いてゆく夢の中間報告。

Dream Report

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2017年6月18日(日)
横浜赤レンガ倉庫ホール
1st(アンプラグド) 14:00開場14:40開演 3500円
2nd(アップリフテッド) 18:00開場18:40開演 3500円
1st & 2nd 6000円

 

チケットご予約

http://powerchorus.theshop.jp/


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