Rudolph The Red-nosed Reindeer 赤鼻のトナカイの物語


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アレンジノート by 木島タロー

 

赤鼻のトナカイの物語は、1930年代に、ロバート・メイというシカゴの貧しいコピーライターによって書かれた。

4歳にして母親(ロバートの妻)を癌でなくすことになった娘への贈り物としてだった。

 

他人と違う人生を背負う事は決して不利にはならない、むしろそれこそが人の財産になるんだ、というメッセージを残そうとしたロバートの、それは「窮余の策」だった。

 

というのは、妻の治療のためにお金を使い切ってしまったロバートには、娘にクリスマスプレゼントを買ってやる余裕がなかったからだ。物を書くのが得意な自分が、絵本を書いて読んでやることだけが、予算内でできる最大のプレゼントだったという。

 

その絵本はのちに出版されて大ヒットとなり、やがて歌になって世界中の人に知られることになった。

 

このバージョンは、60年代から70年代のソウル黄金期の一角を担った Temptations のアレンジをもとに、パワーコーラス型にしてある。ソプラノが単独になるところからは、木島の創作となる。  ゴスペルの持つ「結論を繰り返し叩きつける」スタイルが、この楽曲の忘れられた起源を現代に蘇らせる結果になってくれることを願ってのアレンジとなった。

 

一部、自由すぎるメンバーがいるようだが、それもこの曲に宿る天使の仕業か。 今回、各自にスマホを持って撮ってもらったので、パート別のスマホ動画もアップした。歌ってみたいという方はぜひ挑戦を。また、さらに音の詳細が欲しい方は、ご質問と歌う機会をお書き添えの上、ご連絡を。

 

dreamersunion.info@gmail.com 皆様に、最高のクリスマスがありますように。

 

#PowerChorus


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