Dreamers Union Choirドリーマーズ・ユニオン・クワイアー

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Power Chorus vs Gospel? No, ちょっと違います。

2016.4.5

みなさま。

心より、ライブへのご来場ありがとうございました。

初の 2set 完全入れ替えライブ、完売、満席で迎えさせていただき、多くのお客様の満面の笑顔に終了後出会うことができました。

 

さて、今回DUCは、That’s Gospel、That’s Power Chorus,、の2つのステージをお届けしました。

That’s Gospel ではGospelナンバー、つまり、聖書に基づいたメッセージの楽曲のみをお届けし、That’s Power Chorusでは、宗教性を一切含まない楽曲群でのステージをお届けしました。

 

これは、もしかしますと誤解を生みやすいスタイルだったかもしれないのですが、これにより、Power Chorus と Gospel は二つの違った音楽ジャンルだとお感じになった方がいたかもしれません。

 

私たちの考え方は少し違います。

 

Power Chorusと私たちが呼んでいる音楽は、「クワイアーシンガー達が実生活の中で信じている/信じたい/信じてもらいたい、と感じている言葉を、黒人音楽由来のコーラススタイルで歌う音楽」です。
その意味では「ゴスペルと全く変わらない」と言うことができます。
 つまり、私たちの知る黒人クリスチャン達の歌うゴスペルは当然上記にあてはまるので、Power Chorus であるということになります。
 しかし、例えばゴスペルソングであっても、”Oh Happy Day” のように「キリストが罪をきよめてくれた、なんと幸せな日」と言う歌を、「その日」を経験したこともなければしたいという希望も持たないという人が歌っても、上記の基準にはまらないので Power Chorus とは呼びません。キリスト教信仰をとくに持たない人が歌うプレイズソング(You Are Good/Total Praise/In The Sanctuaryなど)」にゴスペルのようなパワーが生まれることはないからです(ゴスペルと呼んではもらえるでしょう)。ましてや信仰に抵抗があるのに歌っていても、それを歌うための自分を鍛える情熱を持てるわけがありません。
一方、ミュージカルソングで、例えば「”民衆の歌(「レ・ミゼラブル」)”」のコーラスなども素晴らしい音楽ですが、その歌詞のように「倒れた者のしたたる血潮が祖国の大地を潤すだろう」などと実際に口にする人がアパートの隣人だったら、ちょっと怖いと思うのです。つまり、クワイアーシンガーたちの実際の思いを歌うものではないので、やはりゴスペルのようなパワーを持つことはなく、これも Power Chorus とはなりません(例外がありえますが、ややこしくなるので別の機会にお話ししたいと思います)。
 他方、日本人でも、歌い手自身の物語と重なるゴスペルナンバーを歌えばそれがPower Chorusとなることはあるでしょう。また、歌いながらそのような状態へと理解を進めて行く事もできるでしょう(「宣教」との区分が難しくなるところですが。)。
 そして、宗教とは関係なく、歌い手が集団となって、時にはその人生をかけても伝えたい、という思いを乗せた曲は、ゴスペル以外にも沢山あるはずなのです。

 

 もし戦争の愚かさや悲しみを知る人々が国会前で必死に Imagine を歌うなら、それは奴隷制を生き抜いた黒人達の叫びにも匹敵するPower Chorusであると私たちは感じます。

単純に言って、そのコーラスに歌い手たちが人生をかけたパワーが感じられれば Power Chorus なのです。

そのパワーを私たちはゴスペルからみせてもらいました。ゴスペルはそのために培われた音楽スタイルなのです。

 

しかし、ゴスペルという言葉は100%完全にキリスト教のもちものであり、聖書に基づいた歌詞と精神をもった音楽だけを指します。ですから、宗教活動ではない私たちには新しい言葉が必要だったのです。

それがPower Chorus という考え方です。

 

Power Chorus 説明図

 


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